女性の膣や外陰部に強いかゆみがあり、白いヨーグルト状のおりものの量が増えるといった症状が現れたら、性器カンジダ症かもしれません。このほか、性器の炎症や性交痛、排尿障害などの症状も性器カンジダ症の症状といわれます。性器カンジダ症はカビの一種であるカンジダ菌が原因でおこるもので、女性に多い疾患です。
カンジダ菌の検出だけでは性器カンジダ症とはいえませんが、前述した症状があるならば、医療機関で検査をし(自宅で検査できるキットもインターネットなどで扱っています)、治療を受けましょう。男性は、泌尿器科、性病科へ、女性は産婦人科、性病科へ。費用は、保険が適用されない場合で診察料が3000円〜5000円、検査代が3000円〜5000円。保険適用になるとこれらの3割負担。保険が適用されるかどうかは病院の治療方針などで異なるといわれています。薬代は別途。
性器カンジダ症の治療は、イミダゾール系抗真菌剤(膣錠、軟膏など)が使われます。女性の場合は、だいたい連日通院して膣洗浄なども必要です。男性の場合は、軟膏やクリームを塗布。男女ともに約1〜2週間、通院、治療します。陰部のかゆみやおりものがなくなれば治ったことになります。治療をうけた9割がたが完治するといわれていますが、まれに再発を繰り返す人がいます。そのような場合は、ストレスや抗生剤の投与などが再発の原因と思われますので、それらの原因を取り除く必要があります。